2007年5月19日(土)北関東支部春季大会兼埼玉新聞社旗争奪戦準決勝 球場:越谷シニアG 試合:第一試合 試合開始:08時28分 試合終了:11時23分(降雨による中断92分間) 5回コールド 審判:P 阿形 1B 田中 2B 長谷部 3B 野口 |
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試合経過 準決勝は、昨年秋季大会決勝で負けた栃木下野とのリベンジをかけた試合。 試合開始前は降っていなかっら雨もポツポツと降り始めてきた。 1回表、先発の田中は、1番佐藤にヒット(2番のとき盗塁)を打たれるが、1三振を含め無失点のスタートを切る。 1回裏、1番荒川、2番烏山、3番秋山倒れ無得点。 2回表、6番福田(瑛)にヒットを打たれるが無失点。 2回裏、4番失策で出塁、5番片桐の併殺打、6番古川倒れ無得点。 3回表、四球のランナーを出すが無失点。 3回裏、7番岸野内野安打、8番野口バントヒット、9番田中のとき岸野・野口が盗塁で2・3塁とし田中四球で満塁、荒川三振の後、 烏山死球で押し出し、秋山のタイムリーヒット、大石死球、片桐倒れた後の古川のタイムリーが出てこの一挙6点のビッグイニング。 4回表、2塁打・犠牲フライで1アウト3塁、連続四死球で満塁となり(雨が再び強くなる)、ここでサードゴロにしとめるが、 3塁の野選があり1点を返される。なおも満塁で続くバッターの時この試合二度目の中断が入る。 日程の都合上と天候の回復予報もあり、雨が止んでから両チーム父母、会場提供の越谷チーム父母・団員達によるスポンジによる水取り、 砂入れをしグラウンドを整備をし1時間18分の中断を挟み試合を再開をする。 再開は、2アウト・2ストライク・2ボール、ランナー満塁からで、守備の浦和チームがどのように再開に向けた調整ができているのかが、 気になるところだった。 再開のプレイのコール直後、田中は1塁に絶妙なけん制を投げ、1塁手の大石もピッタリのタイミングでタッチアウトを取り、 チームのムードを引き戻す。ベンチ・応援していた父兄も一瞬の出来事で一気に盛り上がった。 4回裏、この回からピッチャーが福田(大)に替わり、野口三振、前の回のけん制アウトに気をよくしている田中が打った瞬間わかる レフトオーバーのソロホームランを打ち追加点。 5回表、先頭の佐藤に2塁打を打たれ、岡田にタイムリーを許し1失点。 5回裏、先頭の秋山に続き大石連続ヒットから、片桐が2度の送りバントを失敗した後、3球目をジャストミートしレフトオーバーの 3ランホームランを打ち8点差となりコールドゲームで勝利!決勝進出を決める。 秋の悔しい思いがある栃木下野シニアとの戦い、雨の中断などもあったが、勝利に対する集中力がうまく持続できたこと、 再開後の冷静なけん制アウトや気迫のホームランなどで見事に勝つことができた。 このいいムードで決勝戦に望めば旗も取れるぞ!先発は誰? |
写真提供:大石さん