野球規則(抜粋)
調べたい項目を左の目次から選びクリックしてください。こちらに表示されます。
この野球規則の内容については、2006年版公認野球規則より一部表現を変えております。
また、平成18年度指導者講習会用の資料より審判員として周知しておく内容、
リトルシニア関東連盟大会規定細則(抜粋)及び野球特別規則も掲載しております。
なお、2007年の野球規則の改正は、33項目となります。改正のうち主なものを下記に示します。
改正の内容及び改正の説明は、財団法人日本野球連盟からの発表をもとに、別途確認できます。
また、改正された条項は修正済みです。
この度の改正について、全日本リトル野球協会リトルシニア委員会関東連盟審判部長、関東連盟審判部
規則専門委員会・技術専門委員会から改正についての解説についてのアナウンスがありましたので、
ご確認ください。
改正内容及び改正の説明は、こちらから
リトルシニア委員会からの解説は、こちらから
【主な改正点】
1 打者がバッターボックス内で打撃姿勢をとろうとしない場合、球審はストライクを宣告する。
この場合はボールデッドとなり、いずれの走者も進塁できない。(6・02(c))
2 無走者の時、投手の投球間隔を20秒から12秒に短縮する。時間の計測は投手がボールを所持し、
打者が打撃姿勢をとった時から始まり、ボールが投手の手から離れたときに終わる。(8・04)
3 我が国では、正規の捕球の後、野手がベンチに踏み込めば、ボールデッドとし、各走者は野手が
踏み込んだときの占有塁から一個の進塁が許される。(5・10(f)「注」)
野手は捕球するためにダッグアウトの中に手を差し伸べることはできるが、足を踏み込むことは
できない。野手がボールを確捕すれば、それは正規の捕球となる。
ダッグアウトまたはボールデッドの箇所(たとえばスタンド)に近づいてファウル飛球を
捕らえるためには、野手はグラウンド(ダッグアウトの縁を含む)上または上方に片足または
両足を置いておかなければならず、またいずれの足もダッグアウトの中またはボールデッドの
箇所の中に置いてはならない。正規の捕球の後、野手がダッグアウトまたはボールデッドの箇所に
倒れ込まない限り、ボールインプレイである。走者については7・04(c)「原注」参照。
(6・05(a)「原注」)
我が国では、正規の捕球の後、野手がダッグアウトまたはボールデッドの箇所に踏み込んでしまえば、
ボールデッドとなる。(6・05(c)「注」)
4 第三ストライクと宣告されただけで、まだアウトになっていない打者が気が付かずに一塁に向かおうと
しなかった場合、その打者は”ホームプレートを囲む土の部分”を出たら直ちにアウトが宣告される。
(6・09(b)「原注」)
*解説 ダートサークル(本塁を中心とした直径26フィート(7m92.5cm)の円)
関東連盟からの通達
大会規定の追加通達文書が発表されました。内容は次のとおりです。
関東大会、支部大会の試合につき、下記事項を徹底されますよう、各チーム関係者・各審判・各理事に
通達いたします。
試合を臨むに当たっては、試合用ユニホーム以外の着用は認めない。
練習用のシャツ等ではグランド内に入れないので指導願います。
試合中、バッテリーで投球練習中、バッテリー以外の選手1名がグローブ着用でバッテリーを
試合中のボールから防御すること。従って3名のグランドインを認める。
グランドを関東大会に提供するチームは、試合当日AM 7:30 以降自チームのグランドを
試合場としてのみ使用する事に同意して提供する。 使用条件は連盟役員が決定する。