4・06『プレーヤーの禁止事項』
(a)監督、プレーヤー、控えのプレーヤー、コーチ、トレーナー及びバットボーイは、どんなときでも、ベンチ、コーチスボックス、その他競技場のどの場所からも、次のことをしてはならない。
 (1)言葉、サインを用いて、観衆を騒ぎ立たせるようにあおったり、あおろうとすること。
 (2)どんな方法であろうとも、相手チームのプレーヤー、審判員または観衆に対して、悪口をいったりまたは暴言を吐くこと。
 (3)ボールインプレイのときに、”タイム”と叫ぶか、他の言葉または動作で明らかにピッチャーにボークを行わせようと企てること。
 (4)どんな形であろうとも、審判員に故意に接触すること。(審判員の身体に触れることはもちろん、審判員に話しかけたり、なれなれしい態度をとること。)
(b)野手は、バッターの目のつくところに位置して、スポーツ精神に反する意図で故意にバッターを惑わしてはならない。
「ペナルティ」審判員は反則者を試合から除き、競技場から退かせる。なおピッチャーがボークをしても無効とする。

4・07監督、プレーヤー、コーチまたはトレーナーは、試合から除かれた場合、直ちに競技場を去り、以後その試合にたずさわってはならない。