2・04『ボール』
 ストライクゾーンを通過しなかった投球または地面に触れた投球で、いずれもバッターが打たなかったものである。
「原注」投球が地面に触れた後ストライクゾーンを通過しても“ボール”であり、このバウンドした投球がバッターに触れた場合は球審の裁定でバッターに塁を与える。またバッターがこれを打ってバットに当たった場合にはインフライトの投球を打ったときと同様に扱う。ただし、ストライク後バッターが打ったがバットに当たらなかったときはキャッチャーがそのままつかんでも捕球したものとはみなされない。(6・05c、6・09b)