1・16『ヘルメット』
 プロフェッショナルリーグでは、ヘルメットの使用について、次のような規則を採用しなければならない。
(a)プレーヤーは、打撃時間中、どんな形のものでも良いが必ず野球用ヘルメットをかぶらなかればならない。
(b)マイナーリーグのプレーヤーは、打撃に際して両耳フラップヘルメットを着用しなければならない。
(c)1983年のシーズン及びそれ以後の各シーズンにメジャーリーグに加入したプレーヤーは、片耳フラップヘルメット(プレーヤーが両耳フラップヘルメットを選んでも良い)を着用しなければならない。ただし、1982年シーズン中メジャーリーグに在籍し、かつそのシーズンに片耳フラップヘルメットを着用しなかったプレーヤーはこの限りではない。
「注1」我が国のプロ野球では、(c)項の”1983年”を”1984年”に、”1982年”を”1983年”に置き換えて適用する。
「注2」アマチュア野球では、所属する連盟、協会の規定に従う。
(d)キャッチャーが守備についているときは、キャッチャー用の防護用ヘルメットを着用していなければならない。
(e)バットボーイ、ボールボーイまたはバットガール、ボールガールは、その仕事に携わっているときは、防護用のヘルメットを着用していなければならない。